水工

近年、洪水や土砂災害、高潮、津波など「水」に関わる災害の話題をよく耳にします。また、土木施設の老朽化や耐震など、私たちの安全で安心できる社会の形成に不可欠な課題も多く挙げられています。

そこで、私たちは河川に関わる様々なニーズに対応した調査・計画・設計を通して社会に貢献しています。

毎年、全国各地で土砂災害が発生し、多くの地域で人命・財産を脅かしています。それを未然に防ぐため、山地で数多くの砂防事業が進められています。

そこで、私たちは砂防事業に関わる様々なニーズに対応した調査・計画・設計を通して社会に貢献しています。

社会基盤インフラの老朽化が社会的な課題となっています。私たちは港湾・漁港の水域施設、外郭施設、係留施設及び海岸保全施設等を安全に利用するため、老朽化した既存施設の点検、診断及び補修・補強対策の検討や維持管理計画に関する業務を中心に調査・設計を行います。
また、国有港湾の防波堤、護岸等の整備に際しては、平面や断面の水理模型実験とデータ解析を行い、より低コストで、高い防災機能を発揮する施設の設計に繋げています。

環境保全、安心・安全で安定した社会基盤の形成を理念として、水田・畑のほ場整備及びかんがい計画、農地・農村を主とした地域の排水計画や農村地域の環境整備を目的とした事業計画を行います。

また施設設計としてほ場整備、ため池、ファ－ムポンド、ポンプ場、用排水路（開水路、パイプライン等）、農道、農村公園等に係わる農業土木の実施設計を行います。