空間情報・基盤情報

GISを活用し、都市計画、緑地計画、防災計画、農業振興地域整備計画等の幅広い分野における調査業務、計画立案支援業務を行います。都市計画については、都市計画法の法定調査である都市計画基礎調査をはじめ、都市の構造評価やアクセシビリティ評価を中心に立地適正化計画をサポートいたします。また、緑地計画については、緑被率の計測から、熱画像と緑被分布の相関の分析、炭素吸収量の算定などの空間解析にも対応いたします。

道路、上下水道など様々な産業や生活の基盤となる社会インフラ整備は、施工から維持管理の時代に移り、計画的・経済的な「維持」「管理」「更新」が必要とされ、各種台帳データや点検調査データを含め、既存データを活用し、アセットマネジメントを見据えた長寿命化計画からストックマネジメント計画の策定が求められています。 わたしたちは、道路台帳、上下水道台帳を整備するため、現地調査から各種データ整備を支援すると共に、庁内で利用可能な「地理空間情報」としての付加価値を提供すべく、各種業務支援システムを構築するなど多様化するニーズにお応えします。

都市計画分野における、都市計画基本図データの作成、道路の設計、計画用地形データの作成、砂防基礎調査・ため池ハザードマップ・内水ハザードマップ等の防災に供する地図として3次元地形図データを作成します。また航空機、UAV等で撮影された空中写真を活用した3次元解析を行います。長年の空中写真測量で培った知識と技術を基に、目的に応じて様々な地図情報レベルの地形データを2次元または3次元で提供します。

地理情報システム（GIS）を活用し、業務の効率化、住民への質の高い行政サービスの実現を目的としたシステムをご提供いたします。業務を支援する個別システム、住民への情報提供を支援するWebシステム、現地で入力支援するタブレットシステム等の企画・提案から導入・運用まで、お客様の実情に合わせた一連の業務を行います。また、総合行政ネットワーク（LGWAN：Local Government Wide Area Network）を利用したサービスや統合型GISについても、基本計画の策定からシステム導入に至るまでをサポートいたします。