試験・実験センター
地球温暖化や、生物多様性・自然環境の保全に係わる幅広いニーズに応える研究開発を行っています。
環境科学グループ
環境計量証明事業所として水質・土壌分析を行い、水質監視、土壌・地下水汚染調査、地下水流動調査など、さまざまな環境解析・評価を行っています。また、海水面上昇と地下水への影響、CO2地下貯留など、地球温暖化に係わる研究を進めています。
環境水理グループ
NK-hydro2D・3Dなどの二・三次元数値解析モデルを開発し、河川の流れや河床変動、橋脚や護岸の洗掘、ダム湖の堆砂・排砂、 閉鎖性水域の水質予測など、水環境、流砂、河川計画・管理に係わる水理解析と評価を行っています。
自然環境グループ
里山保全活動、稀少種の保護・増殖、ビオトープの整備を通して、生き物や生態系など、自然環境の保全に係わる技術を提案、実践しています。また、現地調査やモデル計算により環境因子の変化と生物応答の特性を捉え、生物・生態系の定量評価を行います。