BUSINESS INTRODUCTION職種・分野紹介

道路・橋梁

道路施設や橋梁の長寿命化に必要な
技術サービスを幅広く提供しています。

道路・橋梁に関するニーズに幅広く対応

道路事業に関連する調査・診断・解析・計画・設計・管理などの業務を行いつつ、各種道路施設の長寿命化に必要な技術サービスを幅広く提供する部門です。また、橋梁の新設・拡幅・架け替え・撤去や、既設構造物の耐震診断・耐震補強に関する技術サービスの提供、既設橋梁の点検・分析・診断から補修設計、対策優先順位の策定に至るまで、橋梁の長寿命化に関連する事業を行っています。街路から山岳道路に至るまで、さまざまな地域特性(地形・地質・気候・風土など)をふまえ、顧客ニーズに対応して多彩な技術サービスを提案していることも大きな特徴です。

「もっとも身近な構造物」に携わる喜び

道路や橋梁は、私たちが普段の生活を送る上でもっとも身近な構造物です。自分自身が設計に携わった構造物が実際に出来上がった時、成果を自分の目で身近に感じられることが、この分野の魅力です。道路・橋梁分野は、関連分野が多岐にわたり(都市交通、河川・砂防など)、業務を通じて幅広い知識が求められるため、継続的に技術を研鑽することが重要になります。ただし、仕事に必要な知識は入社後に学んでいくことが十分可能なので、安心してキャリアを構築することができます。

staff

先輩社員からのメッセージ

MESSAGE

2015年入社

櫛田 真志Kushida Shinji

道路橋梁部 構造計画課
工学部 都市環境学科出身

既存の橋の点検や補修で得た
気づきを、新設設計の際に
役立てています。

橋梁設計に興味を持ったきっかけ

大学時代に学んできたのは、構造力学や水理学などの土木分野です。ある授業で約3メートルの橋の模型を各班で作り、組立時間やデザイン性、強度などを競うコンテストがあり、橋梁設計に興味を持ち始めました。就職活動で探したのは、地元の愛知県で橋梁設計ができる会社です。その結果、大規模なものから身近で小さな橋梁まで幅広く扱うことができる当社に入社することを決めました。
幅広い業務の中で私が主に取り組んでいるのは「新設設計」です。最近では既存の橋を今後も安全に使えるようにする「補修設計」や地震時に落橋しないようにする「耐震補強設計」など、さまざまな設計を行っています。昔架けられた橋を点検したり補修したりすると、新しい橋を計画する際の改善点や問題点に気づくことができます。規模や形式の異なるさまざまな橋に携わる中で、新しい橋の設計に自分の知見や経験をどんどん集約していけることも、この仕事の魅力です。

確かな思いや考えを持つことの大切さ

私が大切にしているのは、コンサルタントとしての自分の思いや考えをしっかりと持つことです。周囲からは「頑固」という評価を受けることもありますが、信念を持って仕事に向き合うことはとても重要だと思っています。今後の目標は、地元の町の橋を設計することです。地元に関わる業務を何度か受注したことがあるのですが、タイミングが合わずになかなか担当できずにいます。いつかその機会をつかめるよう、今後も精進していきたいと思っています。
就職活動中の皆さんにお伝えしたいのは、会社に入った後のことをイメージしながら会社選びをしてほしいということです。その会社やその仕事に人生の大半の時間を費やすことになると思うので、ぜひ将来のやりがいをイメージしながら就職活動をしていただきたいと思います。

2015年入社

久村 大樹Kumura Daiki

仙台支店 技術部 社会基盤課
工学部 社会基盤工学科出身

常に新しい知識を
求められる仕事。
奥の深さを感じています。

道路は、人々の生活をより良くするもの

道路こそがもっとも身近な構造物であり、人々の生活をより良くできる。学生時代に土木を学ぶ中で、私はそう考えていました。国道や高速道路などの道路設計にも関心がありましたが、より生活に密着した市町村道などの改善にも魅力を感じ、市町村の顧客をメインとする当社に入社することを決めました。
私は現在、道路設計を中心としたさまざまな設計業務に携わっています。市町村道から県道・国道などの道路設計は、その都度新しい知識を必要とされるとても奥深い仕事です。設計を行う際は常に「実物」のイメージを明確に持ち、想定されるリスクを考慮することを大切にしています。

さらに顧客満足度を高めていきたい

今後の目標は、一度でも業務を依頼していただいたお客様には「道路設計は今後も当社に任せたい!」と思っていただけるよう、顧客満足度の向上を図っていくことです。私は基本的に物事に対してネガティブな発想をせず、ポジティブな発想で物事を考えるタイプです(周囲からはおおらかな性格と言われます。おおらかすぎると設計者としての適性を問われそうですが…)。一度興味を持ったことに対して一直線に突き進む。その姿勢を持ち続けたいと思います。「地域に密着したまちづくり」の姿勢を大切にする当社に共感し、その理想に向けて一緒に歩んでいける仲間が増えたらうれしく思います。