BUSINESS INTRODUCTION職種・分野紹介

環境

大規模開発による環境への影響を調査し、
環境保全計画を提案しています。

現地に赴き、現地の状況をふまえて提案

大規模な開発行為に際し、事業による環境への影響を調査・予測・評価し、生物多様性の保全や環境負荷の低減を図るための環境保全計画を提案しています。具体的には、「環境影響評価」「環境モニタリング」「環境保全対策」「環境計画・環境創造」の4つの業務です。環境影響評価業務を例に挙げると、「調査計画の立案」「調査の実施」「予測評価の実施」「報告書の作成」というプロセスで事業が進められます。事業を円滑に進めるためのコンサルティングを行う一方、自ら現地に行き調査を行うことによって、現地の状況を深く理解した上での提案を実現しています。

専門性の高さとネットワークを活用

当社は総合コンサルタントとして、都市計画、設計、用地補償、測量、海洋、地質などの部門と連携しながら、環境分野以外のニーズにも幅広く対応しています。外部の学識経験者などとのネットワークを活かしながら、専門性の高い職員が業務を進めていることも、大きな特徴です。
この分野では、調査・予測・評価などに関する多様な知識が求められるため、常に新しい領域を学び続ける意欲が必要となります。また、工程の管理や進捗状況を確認しながら協力会社の方々に的確な指示を出し、複数の調査を同時に進めることができる工程管理能力も重要だといえます。

staff

先輩社員からのメッセージ

MESSAGE

2019年入社

陸浦 昂起Mutsuura Koki

地球環境部 環境計画課
工学部 工学研究科出身

環境保全の提案に力を注ぎ、
業務を通して生態系を守っていきたい。

いろいろな生物と触れ合う喜び

就職活動の際、自分が身につけてきた知識を活かせる業界は、建設コンサルタントの環境分野だと思いました。いろいろな会社を探す中で見つけたのが、愛知県に本社がある当社です。現場に出て自ら調査を行う仕事に魅力を感じ、入社を決めました。
私は現在、自然環境調査や環境保全措置の実施などを行っています。そのやりがいは、生物調査から保全措置までを幅広く手がけて貴重な生物を保全できることや、有識者や地域住民の方と交流できることです。学生時代から生物に興味があった私にとって、いろいろな生物と触れ合うことができるこの仕事はとても魅力があります。現場での作業も多いため、アウトドア派の方に向いている仕事だと思います。

環境保全に関する提案を積極的に進めたい

私が大切にしているモットーは、常に相手の立場を考えて分かりやすい説明を行うことです。私たちが携わっているコンサルティングは常に説明が求められますが、説明は相手に伝わってこそ意味を持ちます。このため、「なぜ保全措置を実施する必要があるのか」「どうしたら保全できるのか」という点を整理し、相手に伝わる言葉を選んで説明するようにしています。
この仕事を通して実現したい目標は、生物に関する知識をさらに深め、環境保全に関する提案を積極的に進め、業務を通じて生態系を守っていくことです。私たちの仕事に興味を持っていただいた方、ぜひ一緒に生態系を守るための提案や環境保全を実現しましょう!