BUSINESS INTRODUCTION職種・分野紹介

海外

国際開発事業に2005年から本格参画し、
40を超える国々の発展に寄与しています。

世界各地でプロジェクトを遂行しています

当社は国内業務で培った経験や技術をもとに、国際協力機構(JICA)、国土交通省、環境省、世界銀行、アジア開発銀行などが実施する国際開発事業に2005年から本格参画しています。そうした事業を通して、これまでに40を超える国々の発展に寄与してきました。当社が特に強みを持っているのが、都市計画分野やTOD(公共交通指向型開発)調査関連の分野です。東南アジアや中南米を中心に、世界各地でプロジェクトを遂行しています。また、最近では民間資本による都市開発や測量等の調査分野の海外進出、外国籍技術者の育成に着手するなど、さらなる市場拡大を念頭に組織的な対応力の強化を図っています。

文化や環境の違いを実感できる喜び

海外事業では、大きな資金が動く長期的なプロジェクトが多く、業務の規模感が国内事業よりも大きいことが特徴です。その分、苦労や困難に直面することも多いですが、プロジェクトの達成感は十分に感じることができます。また、海外で仕事をする中で、日本との文化や環境の違いを実感できることも、醍醐味の一つです。海外滞在中はさまざまな人たちとの出会いや、カルチャーショックを受けるほど刺激のある体験が待っています。そのように仕事を通して豊かな体験ができることも、この分野の魅力だといえます。

staff

先輩社員からのメッセージ

MESSAGE

2019年入社

本間 実季Honma Miki

海外開発部 都市デザイン課
工学研究科 都市・建築学専攻出身

技術協力プロジェクトの調査団に所属し、プロジェクトの調整役を担っています。

調査団の円滑な活動を支援

私は技術協力プロジェクトの調査団に所属し、プロジェクト全体の調整役を担っています。調査団の業務の中では、現地政府関係者と協議や現地調査、セミナーやワークショップを実施しますが、それらの主たる活動以外にも多くのことを行う必要があります。たとえば、渡航先での移動手段の確保や調査団の業務遂行に必要な資機材の調達、通訳や現地職員の雇用・管理、現地のプロジェクト事務所の開設・運営などです。これらの業務を的確に行い、調査団の円滑な活動を国内外から管理・支援することが、私の担当業務です。
この仕事では専門知識だけではなく、事業を円滑に進めるための知識や経験、配慮が求められます。そうした力を発揮してプロジェクトが順調に進むと、調査団だけでなく現地の人々にも貢献できていることが実感できます。また、プロジェクトの成り行きを自分の目で見届けられることも大きな魅力です。

真剣かつ朗らかに、世界を飛び回りたい

私は学生時代に建築系を専攻し、都市規模の計画や設計に興味を持っていました。就職活動の際に数ある建設コンサルタントの中で当社に興味を持った理由は、都市計画やまちづくりにおいて高い実績があり海外事業を手がけていたことです。会社訪問や面接を重ねる中で会社の雰囲気の良さや風通しの良さを実感し、入社を決めました。
入社後、私が心がけてきたのは、丁寧な姿勢を維持することです。周囲に心強い上司や先輩がいる中で、分からないことは積極的に尋ねるなどして多くのことを学んできました。「この人と働きたい」と思ってもらえるよう、いつも丁寧な姿勢で人と接することを心がけています。
当社の海外業務が成長を続ける中、私が今後めざしていきたいのは、自分の専門性を確立して必要とされる人材になることです。以前は女性が少ない業界でしたが、現在は男女問わず活躍の場が広がっています。今後入社される皆さんと一緒に、真剣かつ朗らかに世界を飛び回って仕事ができることを楽しみにしています。