BUSINESS INTRODUCTION職種・分野紹介

河川・砂防

人々を災害から守ることを目的に、
砂防堰堤、堤防、護岸を計画・設計しています。

あらゆる場所で「水」を扱う仕事

海から川、そして山まで、あらゆる場所で「水」を扱っているのが、河川・砂防部門です。その中でも主に、砂防堰堤、堤防、護岸など、人々を災害から守るための施設の計画・設計に取り組んでいます。発注者の要望に応えながら自分たちの考えを反映させるために、さまざまな場面で議論を重ねながら業務を進めていくことが必要です。複数の専門分野の知見が求められる業務もあり、他部署からの助言をもらいながら案件を進めていくこともあります。そうした総合力を活かせることが、日本工営都市空間の強みだといえます。

過去から学び、次の設計に活かす

河川・砂防部門の仕事は人の命を守ることにつながる、とても責任の重い仕事です。その役割を果たすために、「何の目的でこの施設が作られたのか」という過去の経緯を知った上で、今求められていることを考える必要があります。水に関わる専門知識と同じくらい重要だといえるのが、発注者や地域の人の要望を適切に聞く力です。知識とコミュニケーション能力を活かして業務に取り組み、これからの施設のあり方を考えていく奥深さがあります。

staff

先輩社員からのメッセージ

MESSAGE

2022年入社

安倍 凜太郎Abe Rintaro

流域水工部 砂防農林課
工学部 環境建設工学科出身

砂防堰堤の設計や施設の点検、
既存施設の修繕などを行っています。

インターンシップが入社のきっかけに

私が日本工営都市空間に入社したきっかけは、大学時代にインターンシップに参加したことです。その際に指導していただいた方の人柄が良く、職場全体の風通しの良さを感じて入社を志望しました。また、総合建設コンサルタントであることも魅力を感じた点です。仕事をする上では、一つの部門の力だけでうまく進まない業務もあります。その際に、他部署と連携しながら課題を解決できることは、当社の大きな強みだと思います。
現在、流域水工部砂防農林課で私が取り組んでいるのは、砂防堰堤の設計や施設の点検、既存施設の修繕設計などの業務です。担当技術者として、実際に設計などを行っています。

多様な視点から物事を見られる技術者に

この仕事を通してやりがいを感じるのは、自分の考えている内容を発注者に伝え、その内容に納得していただけた時です。「今何が一番求められているか」をきちんと考えた上で提案し、その内容が採用された時は大きな手応えを感じます。また、私が日々の業務を行う上で大事にしているのは適切なスケジュール管理です。発注者との協議や業務の工期などを把握した上で、今月、今週、今日の自分が何をしないといけないかを考え、行動するようにしています。総合建設コンサルタントである当社で今後も成長を続け、さまざまな視点から物事を見られる技術者になりたいと思っています。