BUSINESS INTRODUCTION職種・分野紹介
ランドスケープ
公園や街中のオープンスペース、緑道など、
公共の憩いの空間をデザインしています。
計画、設計、マネジメントなどを幅広く担う
主に公園や街中のオープンスペース、緑道などの計画・設計をする部門です。計画や設計のほかにも、公園ができた後の市民参画によるマネジメント方法の提案や、市町全体の公園施設の更新計画の策定、緑の基本計画の策定など幅広い業務があります。公園の計画の場合、計画地の課題を抽出し、それをふまえてコンセプトや公園の施設の配置を考えます。また、計画段階でワークショップを開催し、住民の方の意見を聞くこともあります。設計の場合、施工が行えるレベルの設計図面を作成し、細部の検討を行います。公園を作るにあたり開発許可などの申請が必要な場合は、関係者と調整を行うこともあります。計画、設計、マネジメントなどの業務を幅広く手がけていることが、日本工営都市空間の強みです。
長く大切に使われるものを作る喜び
この部門で当社が取り組んでいるのは、公園やオープンスペースなど公共の憩いの空間のデザインです。そのため、ランドスケープ分野の知識を持った人が多く活躍しています。土木の知識や植物の知識、公園の利活用やマネジメント知識などが役立つ仕事です。また、登録ランドスケープアーキテクトという資格があり、公園の設計に必要な技能の保有を示す制度もあります。社会に求められているインフラ(公共施設)を設計し、その結果生まれたものが多くの人が使用されるため、社会貢献を実感しやすい分野です。変化のスピードが速い社会の中で、長く大切に使ってもらえるものを作るやりがいがあります。
staff
先輩社員からのメッセージ
MESSAGE

2021年入社
守田 賢司Morita Kenji
理工学部 社会基盤デザイン工学科出身
自分の設計した公園が形になった時、
社会貢献をしている実感が湧いてきます。

主担当として公園の改修設計を行う
私が現在担当しているのは、陸上競技場と公園が一体となった古い公園の改修設計です。主担当として業務を主体的に進める立場なので、発注者(お客様)と密に連絡を取りながら、課題を解決できるプランを日々提案しています。空間デザイン分野が扱う公園は、「憩いの場」として多くの方が使う公共空間です。そのため、自分の設計したものが形になり、利用されている様子を見ると、社会貢献をしている実感が湧いてきます。反面、他の公共施設に比べて多種多様な人が利用する場所なので、万人が使いやすい公共のデザインを考えるのは難しく、奥深さを感じる部分です。必要とされる知識はとても多いですが、焦らずに日々新しいことを覚えることを意識しています。「昨日より今日の自分はできることが増えている」と思えるよう、地道に成長を続けたいと思っています。

ランドスケープを通して社会に貢献したい
ランドスケープを手がけている会社は多くありますが、当社のようにまちづくりにもランドスケープにも力を入れている会社は多くありません。公園で感じられる憩いをまち全体に反映させ、まち全体を過ごしやすい場所にすることをめざし、まちづくりとランドスケープの双方に強みを持つ当社に入社しました。計画・設計などを幅広く手がけて一からまちづくりに関われることも、当社を志望した理由です。
私が空間デザイン分野でめざしているのは、公園のような憩いの空間をまちの中にもっと落とし込んで過ごしやすく、楽しいと思えるまちを作ることです。世の中でもっとも多くの人が使う施設や空間を作るのが私たちの仕事です。この仕事を通して多くの人に影響を与え、まちを使う人の習慣や行動を変え、暮らしやすい世の中を作ることに貢献したいと思っています。
