再エネアグリゲーション事業
再エネアグリゲーションとは、発電所を束ねて管理することによって計画上の発電量と実際の発電量との過不足の解消を行ったり、束ねた電力を制御して効果的に市場取引することでビジネス機会の更なる拡大を目指す仕組みです。再生可能エネルギーを利用している発電所では、FIP（発電事業者が市場価格で売電する場合に一定のプレミアムを上乗せする方式）の移行に伴い、正確な発電量予測に基づく計画値同時同量の責務が課されるため、自社の発電設備などの発電量の予測精度の向上が求められています。当社ではこのようなニーズに対応すべく、アグリゲーター事業者として認定を受け、安定的かつ効率的な電力システムの構築と再生可能エネルギーの普及拡大に取り組んでいます。
他にもアグリゲーション事業として、調整力の供給やマイクログリッド・PPAへの参画も行っております。
主な技術サービス
再エネ発電事業者とアグリゲーション契約を締結し、再エネ電力の市場取引を代行します。また市場取引以外にも発電所のリニューアル計画や、FITからFIPへの切り替え等をワンストップでサポートします。
蓄電池あるいは自家発電等を導入している大口需要家様の持つ調整力を用い、需給調整市場にて調整力を供出します。また、系統に接続する大型蓄電池等を利用した需給調整市場への参入についてもお手伝いしています。
変動性の高い、太陽光発電等の自然エネルギー由来の再エネ発電設備を最大限活用するために、蓄電池等を使用したエネルギーマネジメント事業を展開します。このエネルギーマネジメント技術をマイクログリッド事業やPPA事業に活かして、再エネインフラ整備と事業運営を展開します。
