地球環境への配慮と保全

地球温暖化、資源の枯渇、廃棄物の処理といった環境問題は地球規模で拡大しています。日本工営グループは、自然環境と生活環境が調和した豊かな人間環境の創造を目指すことを地球環境問題への取組みの基本理念としています。事業を通じて環境負荷の低減と資源の有効活用に努めるとともに、従業員一人ひとりが自ら考え行動できるよう啓発活動を行っています。また世界的な課題を解決する環境整備・保全技術についての研究・開発を進め、コンサルタントという本業を生かし、地球規模で貢献できるよう取り組んでいます。

再生可能エネルギー(小水力発電事業)

酸性水に対応したステンレス製の水車発電機
酸性水に対応したステンレス製の水車発電機

地球温暖化防止に向け再生可能な自然エネルギーを利用することに大きな期待が寄せられています。 温室効果ガスをほとんど排出しない、安全でクリーンな再生可能エネルギーは、エネルギーの安定的供給と電力源のリスク分散という観点からも導入の必要性が叫ばれています。
当社グループは、再生可能エネルギーへの取組みを重点課題と位置付け、再生可能エネルギーの安定的な供給で社会の持続的発展に貢献し、新たな事業領域を開拓・形成することを目指しています。

生物多様性保全(ブラジル・ジャラポン地域)

里山のシンボルとなる猛禽類サシバ
ブラジル環境省と協働で土地の状態を把握するフィールド調査を実施

生物多様性の宝庫といわれるブラジルのサバンナ地帯「セラード」。 日本工営は、消失の危機が迫っていたセラードの自然を守るため、現地で保全の仕組みづくりに挑戦しています。
セラードには16万種以上、世界の約5%にあたる動植物が生息していますが、1980年代の大規模な農地開発により、2030年にはセラードの全ての自然植生が消えてしまう可能性も指摘されていました。こうした事態を避けようと立ち上がったのが「ジャラポン地域生態系コリドープロジェクト」です。自然保護区周辺で自然を適正に管理する仕組みをつくり、保護区の周辺にある農地や林地も含めた地域全体と保護区を一体的につなげるコリドー(回廊)の整備を行うことが計画されました。
当社は、プロジェクトスタッフの一員として州政府や自治体を回り現状を調査。さらにプロジェクトの狙い・意義を各地で説き、2011年9月には、国の環境省やICMBio、トカンチンス州の環境庁、さらに地元自治体による「生態系コリドー導入に関する協力協定書」の署名にこぎ着けました。
さらに同年10月に、保護区周辺の3つの自治体で環境審議会が設置され、自治体レベルの環境保全が本格化するなど、生物多様性保全に向けた動きは各所に広がっています。

  1. 日本工営 ホーム
  2. CSR
  3. 地球環境への配慮と保全