社会への貢献

社会への貢献

グローバルに活動する企業に対して、世界の貧困問題や自然災害などについての具体的な取組みが期待されています。日本工営グループは、「技術力」と「誠意」をもって国際社会に貢献するという創業精神をもとに、地域やNPOの方々と連携を図り、さまざまな社会貢献活動を行っています。事業で培った経験と技術力を生かし、途上国や被災地の自立・自助を考え、国づくりや地域の発展に貢献できる人財を育成する「未来を見据えた」支援活動を実施しています。

事業活動を通じた社会への貢献

当社グループの事業は社会基盤整備に係る極めて公共・公益性の高いものです。したがって、本業を全し、「世界中の人がいきいきと暮らすための礎を築き、その維持発展に尽くしていく」ことが当社におけるCSR活動の本質、特徴であると考えています。
グローバルな視野を持ち、国や地域の歴史・文化を尊重し、地域特性に応じた優れた技術サービスや製品を提供することで、社会の持続可能な発展に貢献しています。

その他の当社グループが挑戦を続けているプロジェクトについては下記をご覧ください。

日本工営グループの社会貢献活動

久保田豊基金への支援

久保田豊基金への支援

1984年、当社の創業者である久保田豊が私財を投じて設立した「公益信託久保田豊基金」は、開発途上国の技術者の育成を通じて、産業技術の振興・発展に寄与することを目的としています。
2015年は60名の応募があり、インドネシア、スリランカ、エジプト、ラオスなど9カ国からの留学生10名が選ばれました。今回の対象者を含め、助成金の受給者は36カ国、延べ281名になりました。助成金を受けたみなさんが、日本での経験を生かし、母国の産業の発展や人々のよりよい生活の確保に貢献されることを願い、日本工営グループは今後も継続して活動を支援していきます。

ケニアで公共図書館運営を支援
図書館で自由に本を読む子どもたち

当社が発電所の設計・施工管理業務を行ったケニア国ソンドゥ・ミリウ地域に、工事完成後の継続した支援をと考え、公共図書館開設と運営への支援を行っています。
工事用の事務所の一室を提供し、ソンドゥ・ミリウ公共図書館として開設しました。図書館は、子どもたちが勉強する場として、また、コミュニティ向けのセミナーなどの開催場所として利用され、現地コミュニティ活動の核ともなっています。支援活動の結果、2013年は年間27,000人の入館者がありました。また、社内外からの多くの支援により、蔵書は5,200冊となっています。

「ソンドゥ・ミリウ公共図書館支援活動」がメセナアワードで優秀賞を受賞(コーポレートレポート2015)(4.83 MB)

おおとの森(千葉県香取市)で小学校の学習支援

当社が所有する里山「おおとの森」(千葉県香取市)には、400種類を超える植物のほか、さまざまな生物が生息しています。当社は、2009年より「おおとの森」を活用して、生物多様性の確保という国際的な課題に対する研究を進めてきました。

研究を通して活動を行ううちに、何かしら地域に還元したいとの思いから、近隣の香取市立東大戸小学校へ打診を行い、総合学習の一環として行われる、小学5年生の「コメ作り授業」、4年生の「身近な動植物の観察授業」を2014年からサポートしています。

この地域は多くの自然に恵まれ、たくさんの田んぼに囲まれてはいますが、商用のコメ作りを行っているため、東大戸小学校では実際の田んぼを使ってのコメづくり授業ができませんでした。そこで、当社が借り受けている田んぼのうち、1枚は従業員のレクリエーション用、もう1枚を東大戸小学校の皆さんに役立ててもらうことにしました。

5月の田植えに始まり、9月に収穫を迎えるまで、ほぼ完全無農薬の昔ながらの米作りを行っています。当社は、地元の社会福祉協会の方々の協力を得ながら、子どもたちが参加する田植えや稲刈りなどのイベント時はもちろん、それ以外の時期にもイネの成長を見守りつつ、水の管理や草取り、害虫のチェックなどを定期的に実施し、子どもたちがこの地域で長年営まれてきたコメ作りを体験できるよう支援しています。

秋には、子どもたちが「お米について学ぶ」をテーマに発表会を行い、お米の品種や美味しい食べ方を壁新聞にしたり、お米にまつわる劇や歌を披露したりして、理解を深め、最後は自分たちで調理したおにぎりを味わって、学習を締めくくりました。

また、4年生の理科では、「1年間のかんさつ」「身近な動物」「身近な植物」が学習テーマとして掲げられていますが、それを実体験するために「片野の森を調べよう」という企画を年3回実施しています。社員特製のワークシートを使って、おおとの森の田んぼ、広葉樹林、針葉樹林、竹林などを調べ、同じ生き物でも季節によって姿や生息場所を変えて生きている様子を学びました。
担当する当社研究所の社員は生き物・植物のプロフェッショナル。豊かな自然が残るおおとの森には、いくつかの希少種も見られ、「これは実はとても珍しいものなんだよ」と伝えると、驚きの歓声があがります。子供たちの身の回りの自然は、様々な生き物が関わりあってできていることを感じ取ってもらえればと思い、活動を続けています。

コメづくり授業の田植えの様子
収穫の様子
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