日本工営株式会社 | NIPPON KOEI Challenging mind, Changing dynamics

私は留学生として来日し、学んだ橋梁・構造物設計や耐震設計などの土木工学の専門知識を活かして、母国ベトナムをはじめアジアの新興国と日本の架け橋になりたいと考えました。また、アルバイトやインターンシップを通じて建設事業の設計・施工現場を学び、建設コンサルタントは自分の技術力やコミュニケーション力などを最大限に発揮できる仕事であると実感しました。日本工営は世界中に事業を展開している会社であり、多分野にわたる多くの技術者が活躍しています。その一員として仕事をしたいという気持ちが、入社の一番の決め手でした。
入社して最初の三年間は、コンサルタント国内事業本部 道路橋梁部において橋梁・構造物設計の経験を積んできました。現在、コンサルタント海外事業本部 鉄道技術部に配属され、アジアの国々の鉄道プロジェクトに携わっています。具体的には、インドにおけるデリー・ムンバイ間の貨物鉄道建設プロジェクトの構造物基本設計やベトナムにおける南北高速鉄道のフィージビリティ調査※における構造・施設設計などを担当しています。
※フィージビリティ調査・・・実現可能性調査と同じ意味で、プロジェクトの計画段階において、技術・経済性・環境配慮などの観点から計画の妥当性を検証する調査のこと。
大きな失敗談はまだありませんが、細かい失敗やケアレスミスは日々の仕事で何度もありました。客先との打合せで重要な事項のメモを忘れたり、設計計算において条件入力の誤りによって設計のやり直しが発生したりしました。それからは、忘れたことは恥ずかしがらずに上司や相手先に再度確認を行い、設計計算が終わった後は必ずクロスチェックを実施するなど、同じ過ちを繰り返さないよう常に心がけています。
今の私の夢は、自ら計画・設計に携わって完成した鉄道路線に乗って、娘に「パパが造った鉄道だぞ」と自慢することです。道路、橋梁、鉄道などの社会基盤の整備事業は、次世代のための地図に残る仕事とよく言われていますが、これらの事業の大きな目的は、貧困や環境汚染など、新興国が抱えている多くの問題を解決し、人々の生活を改善することであると思います。これらの事業に携わり、グローバル社会に貢献していくことは、新興国で生まれ育った私にとって大きな夢であり、日々の目標でもあります。
日本では土木工学の人気がなくなりつつありますが、新興国はもちろん、東日本大震災のような自然災害の多い日本国内でも、土木工学を必要とする人々が大勢います。就職活動の際に、色々な悩みがあると思いますが、学生時代に学んだ知識をベースにし、誰にも負けない熱い志を持って物事に挑むことが大切です。しっかりと自分がやりたいことを考え、日々自己研磨の努力を重ねれば、きっといい仕事に出会えると私は考えています。
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