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ベトナム「カントー橋建設事業」の工事再開について
(2008年10月2日)

2007年9月26日、当社が施工監理に関するコンサルタント業務を実施している「クーロン(カントー)橋建設事業」において、工事中の橋梁の一部 が崩落する事故が発生いたしました。当社は事故当初よりベトナム政府機関等と協力し、被災者の皆さまへの支援に努めるとともに、同国の国家事故調査委員会 による事故原因の調査に協力してまいりました。
このたび、中断しておりました工事が再開されましたのでお知らせいたします。

ベトナムの国家事故調査委員会の調査結果は、本年7月に最終報告として発表されております。事故原因に関する委員会の結論は、「仮設支柱の上流側支 柱基礎が不等沈下したことが事故の主因であり発端である。単一の支柱基礎という小さな範囲における不等沈下は、通常の設計では予測困難なものであると考え られる。」というものです。なお、事故の責任の所在については、今後ベトナムの関連当局が、国家事故調査委員会の事故原因に関する結論を踏まえ、同国の法 制および契約に則り調査、検討を行うとされています。

最終報告の内容については、日本政府が主催する「カントー橋崩落事故再発防止検討会議」において報告され、各委員により、報告内容は適切な調査、検 討を経たものであること、工事再開にあたり仮設支柱の沈下のモニタリング等十分な安全対策が講じられていることが確認されております。これを受け、日本政 府の了解のもと国際協力銀行(現:国際協力機構 以下同じ)から、ベトナム政府事業実施機関に対して工事再開に異議がない旨通知がなされ、工事が再開され ました。

工事再開に際しては、国際協力銀行より安全対策の徹底に関する注意喚起を受けております。当社といたしましては、この指摘を真摯に受け止め、安全対策への取り組みを一層強化してまいります。

なお、9月14日には、現地にて一周忌の法要が行われ、当社からは高橋会長ほか経営幹部が参列いたしました。参列者一同、事故により亡くなられた方々に改めて哀悼の意を表するとともに、負傷された方々の一日も早いご回復をお祈り申し上げました。


以上

この件のお問い合わせは下記へお願いいたします。
法務・広報部
 電話:03(3238)8027
 FAX:03(3238)8326
 E-mail:info@n-koei.co.jp

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